くりといちじくの季節日記

今年の夏は曇りと雨でスッキリしない夏でしたが、皆さんは夏休みどこかに行かれましたか?9月になり、島を訪れるお客様が減るこの季節、とても静かで穏やかな時間が島に流れています。そして夏の悪天候を取り戻すかのような清々しい天気が続いています。

そしてこの時期の島の風物詩「イワシ網」。島の海岸すれすれのところまで漁船が接近してのイワシ網漁は見ごたえ抜群。目の前で始まるとついつい眺めてしまっています。

そして、この時期の最高の食材といえばやはり栗!今年は自家農園の栗もジャムにできるぐらいの収量になってきています。下の写真は自家農園産のクリ!!

さらに、下の写真は剥き栗の煮込み前の風景。これは山口県美祢市で採れる「厚保くり」(あつくり)。出来上がりのジャムは最高においしいですよ?是非ご賞味ください!!

さて、栗と相並んで9月の果実といえばイチジク。一番の生産量を誇っていた農家さんが去年でいちじく栽培を終わらしたため、全体的ないちじくジャムの生産数が落ち気味です。

しかし、この時期のいちじくジャムは他と比べようのないほど、個性的で魅力的。ジャム屋が初めて作ったのもいちじくジャムだったので、熱が入らないわけがない果実なんです!!下の写真はそんないちじくジャムの煮込み風景。

そして実りの秋が楽しみなのは自家農園に作付している東和金時(島のブランドサツマイモ)。6月に定植した時にはひょろひょろだった苗が今では畑を緑の絨毯に仕上げています。

そしてつい最近、芋の出来栄えを確認するため試験掘りをしてみました。しっかりした実の付きで今年は豊作となりそうです!さらに芋を太らせるために11月ごろまでお預け・・・今から楽しみな毎日です。

ところで、この9月はイベントが目白押しなんです。そんな中でも特異なイベントが朝日新聞社・山口朝日放送主催の「ふるさとの匠、腕前探訪展」。今年はなんと匠代表として開会セレモニーにも参加して挨拶の大役をいただきました!

ところがこの会期はお店も忙しい3連休を含む4日間。小さなジャム屋では人手不足ということもあり、家族・子供を連れて家族で販売に行ってきました。息子と娘の意外な成長に親ばかながら感動しつつ、たくさんのお客さまとの出会いに感謝感謝のイベントでした。

そしてこのイベントで初公開した新作ジャムが紅茶専門店chasitsu(チャシツ)さんとコラボした「瀬戸内白桃とローズヒップティーのマリアージュ」。白桃をローズヒップとハイビスカスのブレンドティーで煮込みました。桃だけだと甘ったるくなりがちなのですが、ローズヒップティーを入れると桃とマッチした香りと酸味がオンされ、贅沢で特別なジャムに仕上がりました!!

 ここ数か月、毎回ご報告している「島いちごプロジェクト」。遂にハウスが完成し、県内の関係者・イチゴ農家さんを対象とした公開お披露目会を催しました。想像以上にたくさんの方々にご来場をいただきました。

下の写真はイチゴの苗の定植作業風景。台の一列に360本もの苗を植え付けていきます。その数にも驚きますが、そんなに長い一列の架台がなんと横にスライドするんです!!およそ40メートルの架台がです!!驚きの技術ですよね。

そしてご報告が2件。この9月1日に食環境ジャーナリスト金丸弘美さん著「美味しい田舎のつくりかた」が発売されました!ジャム屋も冒頭21ページにわたって紹介していただいているんです!!面白いエピソードも満載なので是非読んでみてくださいね。

9月24日には東京八重洲ブックセンターでのトークイベントにスピーカーとして参加します!お近くの方は是非ご来場ください!!
http://www.yaesu-book.co.jp/events/talk/4711/

2つ目のご報告。10月17日から28日まで「尚さんの世界」展を開催します。モビールやイラストなど独特の世界観が広がる個展。コチラも是非ご来場ください!!

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