リニューアルOPEN!(4月の日記)

みなさんのところに春はやってきましたか?今年は全国的に不安定な日が続く4月ですが、この島もなかなか春の陽気を感じる日がやって来ませんでした。しかしたまの晴れ間にお日様が日差しを降り注ぐとやはり季節は春。ジャム屋のブルーベリー園にはたくさんのミツバチさんたちがぶんぶんと大勢でご来場。待ち望んでいたのはこのような風景です。

さて、毎年恒例の春のジャム屋祭り。瀬戸内パンフェスタという名称で開催するようになって2回目の春を迎えました。今年はジャム屋のリニューアルオープン記念も併せての開催となるため、これまで以上に力が入っています。下の写真は毎年春先に行っているスタッフ総出の浜清掃の風景。ジャム屋の前の浜は秋の台風や冬の北風によって打ち上げられた流木やペットボトル、牡蠣養殖用のプラスチックパイプなどなど、多数の漂着物で埋め尽くされています。今年は地域の方々も参加していただけて午前中3時間でほぼピカピカの浜辺に!ご協力いただいた地域のみなさま、ありがとうございました!!

そしてリニューアルオープン前夜。工房内では夜遅くまでイベントの準備に追われていました。下の写真は自家農園産苺にチョコレートでデコレーションをかけているところ。当店にはいちごショコラというジャムがあるのですが、それを生のイチゴで再現した「生いちごショコラ」。とてもかわいいでしょ!

一方、OPEN前夜のジャムズブティック(ジャム販売の部屋をそう名付けました)。新商品の並べこみに遅くまでかかりました。

下の写真は開店前夜のジャム屋。一番の心配事が現実になろうとしていました・・・明日のイベント当日の天気は午前中が強雨・午後も雨・・・。瀬戸内のこの辺りでは天気予報で雨マークが出ても案外降らないことも多いのですが・・・さて、どうすべきか。開催要項に「弱雨決行」とは書いてあるが、予報では午前中は強雨・・・。パン屋さんの仕込みを考えると前夜21時までに判断をしなければならない状況・・・。悩みに悩んだあげく出した結論はGO!

イベント当日、明け方の叩きつけるような大雨で起こされ、さっさと身支度。合羽姿で会場設営へ。ただただ願うは最悪の事態、突風交じりの悪天候にだけはならないこと。少しでも強風が吹き始めたら当日中止もありえる覚悟で会場を設営。すると不思議な光景が。イベント直前に雨は上がり薄く日が差してくるではありませんか!そしてなんと10時開場の30分ぐらい前からお客さまの行列が!!これは私たちにとって奇跡以外の何物でもありません。島のこのジャム屋に都市部から来ようと思うと1時間から1時間半はかかります。つまり雨が上がる前から並び始めたお客さま方は屋外イベントのこのフェスタ目当てに、天気予報が強雨にもかかわらず島までお越しいただいた方々ばかりだということ。こんなにもジャム屋に期待していただいている方々がいるのだと見せつけられ、ただただ感謝と感動で涙がこみ上げて来ました。

そして10時になりリニューアルオープン記念イベント「瀬戸内パンフェスタ」が開宴!神戸からお越しの神戸パンプロジェクトメンバー「イスズベーカリー」さんのパンは大人気で開始20分ほどで売り切れ。その後も売り切れのパン屋さんが続出。蓋を開けてみれば大勢のお客様に囲まれて右往左往(笑)

この地域で祝い事があるとおこなう行事「餅まき」。全国的にまだまだ残る風習ですが、山口県東部の餅まき好きは突出しています。ジャム屋も新増築記念に初めて餅まきをしました。

そして午後にはなんと予想もしていなかった快晴!未明の大雨が嘘のような穏やかな春の陽気にフェスタの雰囲気は最高潮を迎えました。天気に恵まれ、お客様に恵まれ、地域の方々に恵まれ、スタッフに恵まれ。ただただ感謝感謝の思い出に残る一日となりました。すべての方にお礼を申し上げます。

イベント翌日、静かな日常が戻ってきました。祭りの後の静けさ、心地よい疲れ。ここからが本当の意味で新たなジャム屋の挑戦の門出。この世界のどこにも存在ないジャム屋をこの島で実現するため、ただただ突き進むのみです。今後とも島の小さなジャム屋へのお力添えをどうかよろしくお願いいたします。

さて、お待たせしました!NEOジャム屋をすこし紹介させていただきます(詳しくは是非ご来島いただいて実物をご覧ください)。下の写真はジャムの販売スペース「ジャムズブティック」。お気に入りのオシャレ着をまとうようにお気に入りのジャムも日常生活にまとってほしいとの思いから「ブティック」という言葉を使用しました。見たことのないジャムの世界をこの小さな空間の中に詰め込みました。

そしてこれまで入口が片扉で入ってすぐにジャムの試食台があってゆっくりとコーヒーも飲めない雰囲気だったカフェ・ギャラリーも改装。増築部分をサンルームのような温かい雰囲気にするとともに、メインの入り口もこちらに。両開き扉でゆったりと落ち着いた雰囲気に仕上げました。

同じくカフェ・ギャラリーの増築部分を駐車場側から見たのが下の写真です。ブティックとはちょっと違った可愛い雰囲気が売りです(笑)。

カフェ・ギャラリーの入り口に併設したのがテイクアウト窓口。こちらも木製サッシで暖か楽しい雰囲気を演出しています。

カフェ・ギャラリーの店内は下の写真のような雰囲気。大きな窓の前に設置したカウンターからは瀬戸内の島々が望め、贅沢な時間が過ごせそうです。是非いちど島のジャム屋にお越しください。

さて、最後に2つご報告事項があります。一つ目は新商品のご紹介。より低糖度でフレッシュな果実をそのままに届けたい、そんな想いから開発したのが「ジャム屋の贅沢フルーツソース」シリーズ。この春に完成したのが「瀬戸内春柑橘の贅沢フルーツソース」と「完熟いちごと島ゆずの瀬戸内ルージュ」。どちらもこれまで世間一般的なフルーツソースの概念を脱した別次元のフルーツソースを目指しました。果肉感がこれほど詰まった本物のフルーツソースを是非体感してみて下さい。

そしてもう一つの報告事項。それはなんとJALの機内誌「Skyward」四月号に掲載されました!それも国内版・海外版共に!!詳しい掲載内容はお見せできませんが、ぜひJALをご利用の際には手に取ってご覧ください。

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