秋のジャム屋日記(10月号)

いよいよ秋の始まり!楽しみにしていた秋の味覚が次々と工房に届き始めています。

みなさん、9月はいかがお過ごしでしたでしょうか。8月下旬からの秋雨のような天候と大型の台風。瀬戸内らしいぱっと晴れた青空を見ることの少なかった9月ではありますが、ときより見せるその晴れ渡った風景は、夏のそれとは変化し、さわやかな青色が印象的でした。そんなある日、訪ねてきていただいたのが創業間もないころから当店にブルーベリーをおろしていただいている農家さん。いろいろ不思議なご縁でつながり、毎年お世話になっておりました。気づけばお歳も召され、そろそろブルーベリー畑の未来について考えないといけないと私たちも考えていたところ、畑の後継者が見つかりそうとの事!我がことのように嬉しいニュースがブルーベリーシーズン最後に聞くことができました、これからもどうぞよろしくお願いします!!

ちなみに下の写真は同じ日に撮影した、ジャム屋の前の浜でのワンシーン。記念撮影する二人。こう歳を重ねたいものです。憧れを込めて。

さて、この1月間に、大きなニュースがありました!!そう、あの日本テレビ系のニュース番組News.everyの「奥山佳恵の暮らしラボ」にて私たち店主家族が登場しました!!

なぜか「よく言うんです、俺のおかげだな~って」というシーンで爆笑しています(笑) 日テレサイトで見れますのでどうぞ笑いながらご覧ください!↓↓↓
http://www.news24.jp/sp/articles/2019/08/30/07491094.html

話を「くり」に戻しまして、、、今年も早々に行ってきました!山口県美祢市のくり農家さんのところへ。山間にあるJA山口美祢の集果場では例年この時季、出荷するくり農家さんや直接買いに来たお客さん、選別作業に追われる農協職員などでてんやわんやなのですが、、、到着してみるとなんだか様子が変。いつもの担当者に聞くと、、、今年はくりの収量がかなり少なくなっているとのこと。さらに先日の台風。せっかく実ったくりが熟す前に強い風にあおられて落果。。。ジャムズ農園もそうですが、自然との闘いなのです、農業は。

その場で蒸しくりをごちそうになりました。収量は少なくても今年の栗の質は最高。数少ないくりを、ジャム屋に今年も分けて頂きました。

工房ではさっそく厚保(あつ)くりの煮込みが始まりました。今年はマロングラッセをイメージしたシナモンバージョンも創作。希少な今年の厚保くり、是非ご堪能ください。

くりが始まるとともにシーズンインするのが「焼きジャム」!その代表格は「くり」につづき「さつま芋」や「かぼちゃ」、さらにはショコラ系やりんごのキャラメリーゼなどなどです。下の写真のさつま芋は自家農園産!例年9月だとまだまだ収穫できないほど小さいのですが、今年は栽培方法の改善で大きさもとても立派で味の濃いさつまいもに成長しました。農業部、よくやった!

さらに下の写真は自家農園のかぼちゃ。

普通ジャムは焼いたトーストに塗るもの。しかし、トーストに塗ってから焼くと更に美味しくなるジャムそれが「焼きジャム」です。ジャムごと焼いたほうが「ほっこり」・「トロリ」といった食感が楽しめるジャムたちです。例えば、東和金時バニラジャム・りんごのキャラメリーゼジャムなどはトーストに塗ってバターと一緒にオーブンへ。スイートポテトやアップルパイのようなほっこりスイーツトーストの完成です。さらに今月の新作、厚保(あつ)くりのつぶつぶ贅沢ジャムなどはココットにとって電子レンジで温め、バニラアイスクリームなどに載せて「焼きジャムアフォガード」としても楽しめます!(今月始まった焼きジャムたち↓)

さてさて、秋の始まりは忙しい。それぞれ、量はそれほどありませんが、いろいろな果実が一斉に旬を迎え始めます。そしてまさに今、ジャムズ農園ではいちじくが最盛期を迎えています。フレッシュ感が命の果実なので、工房内ではいちじくが最優先。早朝、畑から収穫し、工房に届くとすぐに選別・加工。カフェでも大人気です。

もう一つ、忘れてはいけない果実が「青みかん」!数十種類ある「みかん」の品種の中から、青い時期に収穫しても苦みの少ない品種を選び出してマーマレードにしています。生食用に収穫する時季よりもあえて早めに収穫するように特別栽培をしています。みかんを早めに収穫することにより香りと酸味がしっかりと残った風味豊かなマーマレードに仕上げていきます!

ぶどうの季節も始まりました!今回はまだまだはしりなので、ニューベリーAのコンポートジャム(とろみをつけない程度の煮込み加減)のみですが、ブドウを煮込み始めると、秋が来たな、、、と何となく感慨にふけってしまいます。

今月の新作ジャム達!!!↓

ここからはご報告。まず最初は「恩送りプロジェクト」。島の空き家をリノベーションしてゲストハウスなど新しい島の魅力につながる宝として、再生していければと日々活動をしているのですが、その延長で、先日、愛媛県松山市に視察に行ってきました。一番印象深かったのは周防大島から約1時間の瀬戸内クルーズ(防予フェリー)で到着する松山の玄関口「三津浜(みつはま)」での取り組み。三津ハマルという団体が、空き家を買い取り、リノベーションして、新しく事業をしたいと考えている方々に貸し出しをして、なんと三津浜地区が近年おしゃれスポットに変身していました。対岸の事ですが全く知らず、驚きの連続。今後、フェリーの両端港町同士として地域づくり交流などが出来そうです。三津浜の方々との素敵なご縁に感謝感謝!

「恩送りプロジェクト」報告その2。夏に里山インターンシップに来ていた学生の記事が広島市の広報誌(10月1日号)に掲載されます!次世代育成と里山資本主義的価値観、今後も重要なテーマとしてインターンシップを受け入れていきます!(下記写真をクリックすると拡大版が観れます)

「恩送りプロジェクト」報告その3。実行委員長を務めているJapanTimes里山コンソーシアムでこの10月13日に「Satoyama実践者交流会」を三重県志摩で開催します!是非ご来場ください。

ここからのご報告はイベント出展についてです。

9月・10月はイベントが目白押し。イベント会場がお近くの場合は是非、お立ち寄りくださいね!そしてなんと、ネットで注文してパンフェス会場でジャムを受け取れる「お取り置きサービス」を実験的に開始しています!!特設サイトから是非ご利用ください↓↓↓↓

https://www.tera-terra.com/2019event-autumn?fbclid=IwAR3Fih5lyv112M3jbsAQK5to0tnfmxZB5dR1qiCExcLILzHPxGvp0WMRBKs

イベント情報
終了:9月13日~16日「ふるさとの匠展」:山口県防府アスピラート・・・ありがとうございました
終了:9月21日~23日「横浜パンのフェス」:赤レンガ倉庫広場・・・ありがとうございました
10月13日~14日「世田谷パン祭り」:世田谷公園
10月13日~14日「広島パンフェスタ」:廿日市商工センター

下の写真は9月13日から16日まで開催された「ふるさとの匠展」(山口県防府アスピラート)での一コマ。このイベントは既に11年目の出店。子供達が小さいころから子供店長として参加させて頂いてきた、ほのぼのとしたイベントです。今年も家族で参加させて頂けることに感謝感謝でした。さすがに子供店長も板についてきました。息子は高校1年生で既に子供ではない雰囲気ですが、、、(笑)

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