夏休みのジャム屋日記

夏休みシーズン、いよいよ始まりましたね!みなさまはどこかお出かけ計画を立てていますか?周防大島はハワイのカウアイ島と姉妹島の関係があり、フラダンスも盛んです。特に土曜日の夜に島の各施設で催される「サタフラ」というイベントはとても盛況。うす暗闇の中で披露されるフラダンスは日本とは思えないリゾート感を醸し出しています。今年はなかなか梅雨が明けず、島ではあいにくの天気が続いておりましたが、晴れると下の写真のような入道雲が。夏を感じさせる光景に暑い夏を心待ちにしております。

都市部の方々には珍しいでしょうが、下の写真は小学校の水泳の時間。本当なら1学期の終業式もこの浜で行う予定でしたが、今年はあいにく台風の影響で中止となりました。こんな浜で終業式を迎えられるなんて、親としてもうらやましい限りです。

そんな夏休みシーズン、ちょうどブルーベリーの季節にも重なりジャム屋は一年で一番忙しい日々を迎えます。今年もたわわに実った自家農園のブルーベリーたち。今年は特にしっかりと雨が降ってくれたおかげで実も太く、とても美味しい果実に育ちました。

海の日の3連休からはいよいよブルーベリー狩りも開始!連休中は多くのお客さま方に恵まれ、とても賑やかなスタートを切ることができました。

夏休みシーズンということもあって、お子様連れのお客さまが多く、あちこちで歓声が聞こえます。農園を育ててきた側としても嬉しくなる至福の時間です。

一方、ジャム工房では灼熱地獄の季節を迎えています。真夏の暑さに負けないよう色々と工夫はしておりますが、大きなガスコンロを6台も同時に火をつけると熱くならないわけがないわけで、ジャム職人にとっては忍耐の季節です。しかし、この時期だからこその旬の果実たちが待っているので、日々煮込みは続きます。下の写真は鍋に入ったブルーベリーの果実たち。一粒一粒収穫するのも大変ですが、煮込むのも大変。そんな苦労の結晶がおいしいブルーベリージャムになるのです。

下の写真は、この季節から始まったブルーベリーフェアのスイーツトースト。このほかにブルーベリーかき氷やブルーベリーパフェ等、ブルーベリー尽くしで皆様のお越しをお待ちしております!

もう一つ、この季節に忘れてはいけない果実があります。それが下の写真の「桃」。岡山で若手農家さんの育成にご活躍されているリーダー的農家さんと5年ほど前に知り合い、その地域への取り組みに共感して桃の取り扱いを始めました。素敵な桃農家さんとの出会いに感謝しつつ、今年も垂涎の桃たちをジャムに仕上げていきます。

やはり本場の桃は一味違います。その繊細な味わいをジャムにしても殺さないため、丁寧に丁寧に仕上げていきます。

 今年は純粋な白桃ジャムの他、レモンマーマレードの入ったバージョンやローズヒップの入ったバージョンなども煮込んでいます。さらに桃を生かした新たなジャムの製作も考えていますので、今後の展開を是非楽しみにしていてください!

さて、ここで苺のお話。つい先月まで収穫していた苺ですが、既に来シーズンに向けた作業を開始しています。なんと真夏のこの時季に新しい苗の植え付けです。こんな小さな苗が秋には大きな株となり実をつけ始めるなんて、何だか不思議ですね。いちご栽培は1年中手のかかる農業なんです。

最後に、今月もはちみつ漬けの新作をお披露目!自然栽培レモンの外皮をピール菓子に仕上げ、百花蜂蜜に漬け込みました。見た目も琥珀色の蜂蜜にレモンピールが浮かびちょっとしたインテリア雑貨のようです。爽やかな瀬戸内レモンの風味と蜂蜜の甘みをどうぞお楽しみください!

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