「ハイビスカス畑」

ジャム工房から少々離れた畑ですが、こちらの畑では、新作ジャムを作るに当たりチャレンジングな新作物や、果樹ではない農作物などを栽培しています。ここも元はミカン畑。ミカン農家さんがご高齢で栽培できなくなった農地を借り受けて改植して使用しています。栽培しているのは、例えば、、、

ハイビスカス(ローゼル):ハイビスカスティーの原料としても使用されるハイビスカスの一種「ローゼル」を私たちの農園で栽培しています。花ももちろん綺麗で毎年秋には畑を彩りますが、実は花びらではなく、がくの部分を収穫してジャムにします。ヨーロッパでは高級ジャムとして流通していますが、日本ではまだまだ知られていない食材。そのまま煮込むだけで甘酸っぱくて薫り高く、真っ赤なかわいいジャムに仕上がります。栽培・収穫の手間の割に生産量が少ないので、ごく限られたヴィンテージ商品となりますが、ジャム屋としては是非味わっていただきたい一品です。

自家農園のハイビスカスの花

収穫したハイビスカスのがく

ハイビスカスを使ったジャム。甘酸っぱくて最高!

ハイビスカスティーをクレオパトラが美容と健康のため愛飲していたとのことからついたネーミングのジャム!

 

ジンジャー(生姜):生姜は種生姜を植えることで、新しい生姜を育てます。連作が難しい作物のため、毎年、作付する場所を転々と変更していく必要があり面倒ではあるのですが、ジャム屋になくてはならない食材。
フレッシュな新生姜は、香り味ともに「これが生姜!」と思うぐらいフルーティーなんです。このフルーティーさをそのままジャムに使用したいということで、私たちの直営農園で地道に栽培を続けています。

ジンジャー(生姜)の収穫

 

かぼちゃ:こちらの畑では毎年様々な種類のかぼちゃを栽培しています。特徴的な味と見た目のバターナッツ、皮が固くて濃い味のする鉄兜、クリの味にも勝る「くりまさる」、等々かぼちゃの種類の多様な事!栽培方法の検討から収穫したかぼちゃの個性確認、そしてどのように煮込み、どのような食材とマリアージュさせるのがよいのか、、、尽きることのない奥深さがあるのが、かぼちゃ栽培の魅力です。
カボチャの成長速度はとても速く、ツルがどこまでも伸びていきます。今年は隣のローゼルの畑まで侵食していきました。実はこちらも綺麗な花が咲くので、見ものなのです。

かぼちゃの加工風景

フットボールのような形のかぼちゃロロン

かぼちゃバターナッツ

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